日立ソフトは、企業内のコンテンツ(電子文書)の取り扱いを管理者が承認することにより、電子メール送信、外部への持ち出し、または証跡管理など利用目的に応じたコンテンツの取り扱いを一元的に管理するコンテンツ承認基盤ソフトウェア「ContentsGate(コンテンツゲート)」を4月1日より販売開始すると発表した。

利用イメージ

「ContentsGate」は、企業内の文書の取り扱いを利用目的に応じて上長等の責任者が承認し、そのコンテンツを目的に応じて適切なポリシー(取り扱い基準)を与え、コンテンツ単位でコントロールを行う。

日立ソフトでは「ContentsGate」連携の第1弾として、電子メールによる持ち出しを管理する「ContentsGate for Mail」を提供し、メールで送信するコンテンツの持ち出しを制限することを可能にする。

また、いつ、誰が、何を持ち出したかの履歴により、コンテンツの取扱い状況を把握できる。

価格はそれぞれ以下の通りだ。なお、別途「保守サービス費(ソフトウェア標準価格の15%(年額))」が必要となる。

ContenstGate Base

製品名 標準価格(税抜)
ContentsGate Base 1サーバライセンス(10アカウント付) 367万5,000円
ContentsGate Base 1サーバ追加ライセンス 105万円
ContentsGate Base 1アカウント追加ライセンス 3,150円

ContentsGate for Mail

製品名 標準価格(税抜)
ContenstGate for Mail 1サーバ連携ライセンス 26万2,500円