Tカード&マーケティングとツタヤオンラインは16日、オンラインショッピングサービスなどを提供するエンターテインメント情報サイト「TSUTAYA online」で発行しているオンラインポイントサービスを、T会員を対象とした共通ポイントサービス「Tポイント」に2009年4月1日から統合すると発表した。
Tポイントは、50社(2009年1月現在)が参加する、全国約3,100万人のT会員を対象とした共通ポイントサービス。ファミリーマートやブックオフ、TSUTAYA、カメラのキタムラ、ENEOSやガストなど参加店を利用する際、Tカードを提示すると、利用金額に応じて「Tポイント」が貯まる。
一方、「TSUTAYA online」は「TSUTAYA」のポータルサイトとしてスタート。現在は、会員数約1,500万人を超える、エンターテインメント情報サイトとなっている。トップページから、オンラインショッピングなどが利用できるようになっている。
今回、2008年末のTSUTAYA DISCASに続き、TSUTAYA onlineで発行しているオンラインポイントサービスを、2009年4月1日からTポイントサービスに統合。
TSUTAYA onlineでもTポイントが貯まるようになり、「リアルでもネットでも利用できるインタラクティブなポイントサービスとして、Tポイントサービスの拡大とT会員の伸長を図っていく」(ツタヤオンライン)としている。
TSUTAYA onlineでのTポイント付与は、100円(税込)で1ポイント。1ポイントから利用可能(消費税分にも利用可能、送料・手数料には利用不可)。
Tポイントの付与・利用対象サービスは、「TSUTAYAオンラインショッピング」となっている(TSUTAYAプレミアは対象外)。
なお、Tカードを保有していない会員には、ネットT会員番号を発行。現在保有しているオンラインポイントは、オンラインポイント1P=Tポイント1Pとして移行される。