3月14日、毎日コミュニケーションズよりQuarkXPress 8を徹底ガイドした書籍、『QuarkXPress 8公認ガイドブック』(冨山詩曜・オブスキュアインク編著/クォークジャパン監修)が発売されることになった。定価は3,200円(税込み)。QuarkXPress 8をフルに活用するために必携の本書は、新機能の紹介はもちろんのこと、3.3/4.1ユーザのための移行テクニックや、ワークフロー解説なども盛り込まれた幅広いコンテンツでユーザをトータルにサポートする作りとなっている。
冒頭のイントロダクション「QuarkXPress 8のココに注目!」では、バージョン8の特徴、新機能とインタフェイス、Adobe CSとの親和性など、ユーザにとって気になる点をまとめて掲載。「PART1 3.3/4.1ユーザのための基礎」では、3.3/4.1ユーザがバージョン8をすぐに使いこなせるような操作性の変更点について紹介しており、「PART2 QuarkXPress 8の新機能」において、実際に使いこなすと便利な新機能をウェブレイアウトやFlashムービーを作成するインタラクティブレイアウトも含めて解説している。「PART3 旧版を活かすワークフロー」では、3.3/4.1のレガシーデータの取り扱いなど、旧版の扱い方を解説しており、「PART 4 新機能を使ったワークフロー」では、これまでに蓄積したワークフローにバージョン8の新機能を取り入れ、より快適な仕事の進め方を紹介。また「PART5 さらに高度な機能」においては、「共有」や「同期」といったQuarkXPressならではの高度な機能を取り入れ、仕事の効率化をサポートするといった内容で構成されており、巻末にはインデックスも掲載されている。
すでにQuarkXPress 8を使っているユーザには、3.3/4.1からスムーズに移行するためや旧バージョンのデータを活用するため、新機能を使いこなすためのガイドブックとして。また、これから乗り換えを考えているユーザにも、QuarkXPress 8の特徴を網羅した解説書として、両者にとって実用的で役立つ内容となっている。