4月17日から18日にかけての2日間、竹尾によるイベント「TAKEO PAPER SHOW 2009 言葉のペーパーショウ SUPER HEADS'」が開催されることになった。場所は丸ビル ホール&コンファレンススクエア。
毎年恒例の竹尾ペーパーショウ。今年はこれまでのペーパーショウとは趣を変え、展示形式ではなく、講演会を行うこととなった。講演会は「製品としての紙の厳しくリアルな視点」、「メディア論でとらえる紙」、「感性からとらえる紙の可能性」というテーマのもと、多様な領域で活躍する約30人のスピーカーがそれぞれ30分の時間で講演を行うというもの。イベントのサブタイトルに「ものづくりの未来/メディアの未来/感性の未来から紙のビジョンを語る。」と題されていることにも関連し、講演会は「製品」、「メディア」、「感性」、「総括」の4つのセグメントでわけられた内容で行われる。
スピーカーには、北川一成(GRAPH)、小田嶋隆(コラムニスト)、都築響一(編集者・写真家)、深澤直人(工業デザイナー)、幅允孝(ブックディレクター)、植原亮輔(アートディレクター)など、紙にまつわる著名人をはじめ、ドイツ、イタリア、オランダ、中国など海外からも招かれる予定(3月5日現在)。なお、講演の応募やタイムスケジュールの詳細は、竹尾ペーパーショウwebサイトもしくはメールニュースにて配信されるため、希望者はホームページから登録する必要がある。