3月6日より、東京銀座のギンザ・グラフィック・ギャラリーにおいてデザイン会社DRAFTの展覧会「DRAFT展 ブランディングとアートディレクター」が開催される。
広告をはじめとしてCI、VIの企画やデザイン、D-BROSのプロダクトなど、デザインを中心にして、企画やブランディングなども手掛けるデザイン会社DRAFT。新人デザイナーの登竜門と言われる「JAGDA新人賞」受賞者を毎年のように輩出する会社としても知られている。ギンザ・グラフィック・ギャラリーで行われる本展では、クリエイティブディレクター宮田識氏のもと「物事の本質に迫る」、「社会とつながる」という共通マインドを持つクリエイティブ集団DRAFTに、いま何が起こっているのか、これまでに明かされなかったDRAFT=宮田識の魅力を解き明かすという視点から展示が構成されるとのこと。
展示では、「ブランディングとアートディレクター」をテーマにして、DRAFTがこれまでに手掛けてきた、モスバーガー、ラコステ、キリン、ブライトリング、パナソニック電工、ワコール、花王など、企業との商品開発にかかわるブランディングと、立ち上げから13年を経たDRAFTのプロダクトブランド、D-BROSに焦点を当てた展示が軸になる。また、ギャラリートークや設立30年を記念した書籍の刊行など、関連イベントも楽しみな展覧会である。
会期 | 2009年3月6日(金)から3月30日(月) |
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会場 | ギンザ・グラフィック・ギャラリー |
入場料 | 無料 |
開場 | 11時~19時 (土曜は18時まで、日曜・祝祭日休館) |