日本ビクターは、今回をもって終了する映像コンテスト「第31回 東京ビデオフェスティバル(TVF2009)」の受賞作品を発表した。
同コンテストでは、世界54カ国と地域から2,231作品(国内760作品、海外1,471作品)の応募があったという。応募者は、20代を中心に8歳から98歳まで幅広い世代にわたった。応募作品の多くは、作者がそれぞれの狙いや思いを込め、被写体にビデオカメラを向け、記録したドキュメント作品。また今年は、ドラマ作品が多数入賞しており、その内容はメッセージ性に富みシリアスなテーマを秘めたものや、エンタテインメントとしての高い完成度を持つものまで、バラエティに富んだ作品だったという。ビデオ大賞(グランプリ)は、ドイツのKlaus Fleischmann氏の作品「Melanie-Ich gehe meinen Weg(メラニー -自分の道をゆく-)」。ビデオ大賞、日本ビクター大賞(準グランプリ)、インターネット投票で選出されるピープル賞の作品は以下の通り。
第31回東京ビデオフェスティバル受賞作品(一部のみ)
ビデオ大賞 |
Melanie-Ich gehe meinen Weg(メラニー -自分の道をゆく-) |
なお、受賞作品はこちらからすべて観ることが可能となっている。1978年から開催している同コンテストの累計応募作品数は、今回を含め5万2,517本に上るとのこと。