Net Applicationsは2009年2月のモバイルデバイスにおける各種シェア(プラットフォーム、ブラウザ、検索エンジン)調査結果を発表した。Net ApplicationsはデスクトップにおけるOS、ブラウザ、検索エンジンなどのシェアを公開しているが、これは同調査のモバイル版。対象はWebブラウザが動作する(HTMLレンダリング、JavaScript対応)スマートデバイスに限られており、WAPページのビューは含まれていない。報告内容は次のとおり。
ブラウザシェア
- Safari (77.56%)
- Opera Mini (9.06%)
- IE (5.11%)
- Netscape (2.71%)
- Blazer (2.37%)
- Pocket IE (1.35%)
プラットフォームシェア
- iPhone (66.61%)
- Java ME (9.06%)
- Windows Mobile (6.91%)
- Android (6.15%)
- Symbian (6.15%)
- Palm (2.37%)
検索サービス
- Google (97.49%)
- Yahoo (2.03%)
- Ask (0.21%)
検索サービスにおけるGoogleのシェアは独占状態に近い。プラットフォームもiPhoneが支配的な立場にある。しかしながらNet Applicationsの報告によると、AndroidとBlackBerryが勢いを持ってシェアを伸ばしているという。たしかに昨年登場したばかりのAndroidのシェアがすでに6%を越えている。