Webブラウザのブックマーク同期サービスを提供するFoxmarksが名称をXmarksに変更、Webサイトのおすすめ機能を追加したFirefox向け新アドオンをリリースした。

FoxmarksはFirefox用のブックマーク同期サービスとして始まり、Internet Explorer(IE)やSafariに対応ブラウザを広げてきた。Firefox専用からクロスブラウザなサービスとなったため、"クロス"をイメージさせるXmarksに名称を改めた。

Xmarksは現在、Firefoxアドオンのみが提供されている。FoxmarksユーザーがXmarksをインストールすると、自動的にXmarksに置き換わる。従来のFoxmarksと同じブックマーク同期機能を備えており、Xmarksだけではなく、Foxmarksを導入したFirefox、IE、Safariとも問題なくブックマークを同期できる。新機能の「Web Discovery」は、URLボックス内の「Get Site Info」アイコンからアクセスできる。クリックすると、おすすめサイトのサムネイル付きリストが開く。

Xmarks 3.0のWeb Discovery機能

Xmarksによると、Foxmarks.comは数週間をかけてXmarks.comに統合される。またIE用とSafari用のXmarksも近日中にリリースするそうだ。