日本電気とNECインフロンティアは26日、回転式キーボードやディスプレイ、レシートプリンタを一体化したPOS「TWINPOS5500Ci」、およびBluetoothなどの無線機能を搭載したWebターミナル「Touch@i FX」の販売を開始した。
TWINPOS5500Ciは、2008年7月に発売された新型POS「TWINPOS5000シリーズ」の新モデル。コンパクトな一体型ボディにディスプレイやキーボードを備えながらも豊富なバリエーションが用意され、コンビニエンスストアから家電量販店、ドラッグストアなどの専門店まで様々な業態に適した製品とされている。また、顧客と対面した状態での会計を可能とする回転式キーボードが搭載されているのが特徴だ。
価格は75万3,000円(税別)。5月より出荷が開始される。
Touch@i FXは、耐衝撃性に優れたタッチパネル式Webターミナル「Touch@iシリーズ」の新モデルで、従来機種となる「Touch@i EX」と比較して1.5倍の処理スピードと約1.8倍のバッテリ駆動時間を実現している。このほか、Bluetoothを標準搭載しているのが特徴だ。両社は、今後3年間で3万台の販売を目指すとしている。
価格はオープン。6月より出荷が開始される。