検索エンジン開発と検索サービス提供を行うACCESSPORT(アクセスポート)は25日、ポータルサイト「BIGLOBE」の動画検索サービスに対し、動画検索エンジン技術「Woopie」(ウーピー)を提供したと発表した。
Woopieは、クローラー技術によって収集された「YouTube」や「ニコニコ動画(ββ)」など、国内外の約300サイト以上を検索対象とした約3億にのぼる動画インデックスを保有。
独自のランキング技術や、わいせつ動画や反社会的動画を検索結果から排除する「センシティブフィルタリング技術」、既に削除された動画を検索結果から排除する「デッドリンクチェック技術」などにより、「ユーザーに良質な検索結果を表示することが可能」(ACCESSPORT)。
また、動画検索の周辺技術も提供。ACCESSPORTのサービスである動画検索サイト「Woopie.jp」をはじめ、Woopieを採用した「livedoor」や中国情報ポータルサイト「サーチナ」などにおいて収集されたユーザー動向データに基づき、独自の分析・編集技術を駆使。
日本国内のユーザーに人気の高い「人気動画」「人気ワード」「急上昇ワード」機能を提供することで、「他のユーザーから関心の高い動画やトレンド性の高い動画を見つけ、楽しむことができるようになった」(同社)。
今回、BIGLOBEの動画検索サービスにおいて、これらの機能を提供。「世界中のWeb上にある膨大な動画の中から、満足度の高く質の高い動画をみつけることができるようになった」(同)としている。