日立情報システムズ、2月18日にメッセージラボが発表したWebセキュリティサービスを、「Web セキュリティon-Demand」として、3月1日より提供すると発表した。

メッセージラボは企業向けにSaaS型でのセキュリティサービスを提供しており、日立情報システムズとは、昨年2月に国内おける販売パートナー契約を結んでいる。日立情報ではパートナー契約に基づき、すでに「メールセキュリティon-Demand」を提供しているが、今回、メッセージラボの新サービスの発表を受け、「Web セキュリティon-Demand」の提供を開始する。

提供するサービスは、Webサイトを対象とするアンチウイルス・アンチスパイウェアとURLフィルタリングの2つ。

アンチウイルス・アンチスパイウェアでは、Webサイト閲覧時、そのサイトがウイルスやスパイウェアに感染している可能性がある場合、表示を中止し、ユーザのPCへの感染を未然に防ぐ。一方、URLフィルタリングでは、予め用意しているWebコンテンツのカテゴリからアクセスを制限したいものをシステム管理者が設定することにより、社内から対象のサイトが閲覧できないようする。

サービスイメージ

販売価格は、初期費用が10万5,000円(税込)、月額利用料は、いずれか1サービスを利用する場合、100ユーザで4万950円(税込)、2サービスを利用する場合は、100ユーザで6万900円(税込)となっている。