サイバーエージェントは19日、同社が運営するブログサービス「Ameba」において、自分そっくりなキャラクターを作成、用意された仮想空間内で他のユーザーとコミュニケーションできるサービス「アメーバピグ」を開始したと発表した。仮想空間は開始時には、「渋谷」「浅草」「代々木」「石器時代」の4種類が用意されている。
「アメーバピグ」は仮想空間において、似顔絵をメーンにしたオリジナルのキャラクター「ピグ」を作成し、他のユーザーと会話したり、ブログを閲覧したりすることができるサービス。
開始時には、渋谷、浅草、代々木の街を模した仮想空間に加え、アメーバピグ内のアイテム「タイムマシーン」を使用して行くことができる石器時代の4種類を用意。
仮想空間には、ピグやピグの部屋を着飾ることができるアイテムを販売する「アイテムショップ」が設置。ユーザーはAmeba内仮想通貨の「アメゴールド」やアメーバピグ内で貯める事の出来るポイント「アメ」などを利用して、アイテムを購入することができる。
参加者は、ユーザー同士で話すことができるチャット機能や、他のユーザーを賞賛できる「グッピグ」機能、自己紹介ができるプロフィール機能などを通じコミュニケーションが可能。アメーバピグ上の友人「ピグとも」を作ることもできる。
今回開始するアメーバピグは、PC版「Ameba」で提供するが、「Amebaモバイル」でも順次サービス提供していく予定。
サーバーエージェントではさらに、「Amebaでブログを書く芸能人も将来的に参加する予定」としている。