グレープシティは2月19日、バーコード作成用Javaコンポーネントの新版「JBarCode 2.5J」を3月23日より発売することを発表した。価格は、開発ライセンスが1開発者あたり6万3,000円、サーバ運用ライセンスが1CPUあたり10万5,000円。販売はオンラインで行われる。
新版では、2006年秋にISOの国際規格となり、国際流通標準化機関のGS1により2010年から一般消費財向けの標準として採用されることが決められている「GS1 DataBar」に新たに対応。従来から対応していたコンビニバーコードやQRコードなどと合わせ、処理できるバーコード規格が21種類に増えた。
また、プロパティ設定によりカスタマイズできる専用のGUIデザイナにも改良が加えられており、位置や幅、高さをピクセル単位で調整できるようになったほか、アンドゥ機能も追加されている。
対応Java環境はJDK 5.0/6.0(32bit VMではJDK 1.4.2にも対応)。アプリケーションサーバは、Apache Tomcat 5.5/6.x、Oracle WebLogic Server 9.x/10.x、IBM WebSphere Application Server 6.0/6.1、uCosminexus Application Server Version 7/7.5、Interstage Application Server V9をサポートする。