ポータルサイト「MSN」や複数のISPサイトに同時出稿できる広告メニュー『MSN×IBAブロードリーチ ディスプレイ』が4月1日から展開される。同メニューに参加するのは、MSNのほか、共通仕様のディスプレイ広告メニュー「IBAスクエア」へ参画しているBIGLOBE、@nifty、hi-ho、@NetHomeを加えた計5社。2月中旬より、インターネット広告を展開するサイバーウィングを通じて販売を開始する。
MSN×IBAブロードリーチ ディスプレイでは、参加サイトのトップページのディスプレイ広告を350×240ピクセルに統一。広告主は、同メニューへ出稿することで5サイトへの広告同時掲載が可能となり、「1週間で約700万人へのリーチが可能」になるという。広告メニューは、掲載期間:1週間、掲載料金:500万円、表示回数1,000万回。
なお、MSN、BIGLOBE、@niftyで共同展開している「MSN×IBAブロードリーチMOF」は6月まで継続販売する。同広告メニューは、マウスオーバー時に拡大再生されるMOF(Mouse over Floating)タイプの広告。マイクロソフトは昨年11月より、Silverlight 2の高い表現力を利用したMOF広告をMSN上で展開している。