Gmailに続いてGoogleのカレンダーサービス「Google Calendar」もGearsに対応するようだ。米国時間の2月5日にGoogle Apps Marketing ManagerのJoyce Sohn氏が、Calendar for Google Appsユーザーへのオフライン機能のベータ提供を発表した。
オフライン機能が利用可能になると、Google Calendarの右上にあるユーザーネームの横に[Offline Beta]というリンクが現れる。Google Apps Standard Editionユーザーは、そのままオフライン同期を設定できるが、PremierおよびEducation Edition、ドメイン管理者は先にDomain Settingsで[Turn on new features]をオンにしておく必要がある。
現時点でオフラインから利用できるのは閲覧のみ。Sohn氏は、オフラインでの書き込み機能の提供、一般のGoogleアカウントへの拡大などの計画には触れていない。