ジュニパーネットワークスは3日、マルチシャーシ・コアルーティング・システム「TX マトリクス・プラス」を2009年第3四半期に日本市場に投入すると発表した。

TX マトリクス・プラスは、同社製コアルーティング・プラットフォーム「T1600」を16台まで接続することができる。従来製品の半分の設置面積で、消費電力40%減、処理能力25%増を実現。処理能力は最大25テラビット(T1600を16台接続時)になるという。

また、制御プレーンを分離独立させた同社製システム「ジュニパー・コントロール・システム1200」と連携することで、ネットワークやサービスの仮想化も可能。同社では「コアネットワークに今までにない柔軟性と拡張性を提供し、サービスプロバイダの革新的なサービスを支援して、収益向上と投資の保護を実現する」としている。

TX マトリクス・プラス