米Sun Microsystemsは27日(米国時間)、2009会計年度第2四半期(2008年10~12月)の業績を発表した。

発表によると、2009会計年度第2四半期の売上高は32億2,000万ドルで、前年同期比10.9%減、前四半期比7.7%増となっている。売上高に占めるグロスマージンの比率は41.9%で、前年同期比6.6ポイント減、前四半期比1.7ポイント増。

GAAPベースの純損失は2億900万ドル(希薄化後1株あたり0.28ドル)で、主に2008年11月に発表されたリストラクチャリングに伴う費用2億2,200万ドルが含まれている。なお、前年同期は純利益が2億6,000万ドル(1株あたり0.31ドル)、前四半期は純損失が16億7,700万ドル(1株あたり2.24ドル)。

非GAAPベースの純利益は1億1,400万ドル(希薄化後1株あたり0.15ドル)で、取得した継続中の研究開発、買収に関連した無形資産の償却、株式ベースの報酬、リストラクチャリング、ならびにそれに関連した長期保有資産の減損、のれん減損費用、株式投資の純損益、およびこれら非GAAPベースの調整に伴う税効果が除外されている。なお、前年同期は純利益4億900万ドル(1株あたり0.50ドル)、前四半期は純損失が6,500万ドル(1株あたり0.09ドル)。

キャッシュ、および市場性のある有価証券の期末残高は30億800万ドルで、第2四半期に営業活動から得たキャッシュフローは3,600万ドルとなっている。