ホスティングブランド「CPI」を展開するKDDIウェブコミュニケーションズは27日、Microsoft Exchange Serverの取り扱いを開始したと発表した。Outlookのインタフェースを通して、メール / スケジュール / 仕事管理(ToDo) / 連絡先 / ファイル共有などを一元管理する「Exchange サービス」を、ホスティング環境で提供する。

「Exchange サービス」紹介ページ画面

企業では電子メールで大量のメッセージをやり取りし、さまざまな作業をこなす一方、電子メールの需要と使用の増加に伴い、その役割を見直す必要に迫られている。

Microsoft Exchange Serverは、メッセージングシステムにかかわるさまざまなニーズを満たすため、ビジネス モビリティ、スパムやウイルスの削減、通信の機密保護、企業コンプライアンスを実現。外出先からでもアクセスできるなど、業務効率をアップできる環境を提供する。

KDDIウェブコミュニケーションズでは、これらを「Exchange サービス」として提供。メール、アドレス帳、スケジュール共有、仕事管理(ToDo管理)、ファイル共有などを、1ID / 1パスワードで一元管理することが可能となっている。

価格は、初期費用が3,150円(1IDあたり、税込)、月額費用が1,575円(1IDあたり、税込)となっている。