リコーは23日、ネットワーク上のデジタル複合機(MFP)やレーザープリンタの運用管理を効率化するソフト「Ridoc IO Analyzer」を発表した。価格は6万8,000円(税別)で発売は28日。
新製品は、複数台のMFPやレーザープリンタといった機器の出力枚数を自動的に収集し、集計ボタンのクリックにより集計できる。各機器に登録したFAXの宛先や利用者名、利用者ごとのプリント枚数などアドレス帳の内容を一括して更新でき、スケジュールの設定による自動更新も可能。
サーバは不要でクライアントPC上で稼動するため導入が容易であり、ICカードを用いて個人認証を行う「個人認証システムAE」などとの連携も可能で、ユーザーごとや部門ごとの利用状況を一元的に管理できる。