日本HPは、専任のIT管理者がいない中小規模のオフィス向けのバックアップ製品「HP StorageWorks RDX リムーバブルディスクバックアップ シリーズ(以下、HP RDX)」を発表し、本日より日本HPの直販サイト「HP Directplus」で販売を開始すると発表した。
HP RDXはUSBケーブル(USB2.0、転送能力は最大毎時108GB)で接続するバックアップ製品。製品にはバック用ソフト「HP RDX Continuous Data Protection Software」が付属しており、リストアやファイルの復元も、戻したい日時のファイルをドラッグ&ドロップ するのみの簡単操作ででき、バックアップ作業を自動で行うこともできる。
バックアップには、専用のカートリッジが利用され、カートリッジを交換することにより保管も可能だ。また、カードリッジは衝撃にも強く、1mの高さからの落下にも耐え、5000回のロード/アンロードに対応できるよう設計されているという。
価格は、「HP StorageWorks RDX160」(160GBドライブモデル、160GBカートリッジ 1巻付)が5万円(税抜)、「HP StorageWorks RDX500(500GBドライブモデル、500GBカートリッジ 1巻付)が10万円(税抜)となっている。なお、160GBのカートリッジ単体は2万8000円(税抜)、500GBのカートリッジは7万8000円(税抜)となっている。なお、カードリッジ自体は互換性があり、どちらのモデルでも利用できる。