海上保安庁は15日、海上保安庁の職員が業務で使用する救命胴衣が、オークションサイト「Yahoo!オークション」に出品されていたことを明らかにした。同庁では、出品元について、掲載された写真で判明した製造番号などをもとに調査している。

海上保安庁では、出品されていた救命胴衣について「写真を見る限り、海上保安庁の職員が業務で使用するもの」と判断。

職員が出品した可能性があるほか、「製造元から出た可能性や盗まれた可能性もある」として、掲載写真で判明した製造番号などを基に出品元を調査中。もし職員が出品していた場合は、横領になるという。

海上保安庁によると、出品データはすでにYahoo!オークションから削除されているという。