マイクロソフトは「Microsoft Windows Server 2008 R2」日本語版Beta 1の開発完了に伴い、「Windows Server 2008 R2日本語版 ベータプログラム」を本日より同社のWebサイトにて提供開始したと発表した。なお、Windows Server 2008 R2では、64ビット版のみの提供となる。

Windows Server 2008 R2の主な機能強化点としては、最大256個の論理プロセッサーのサポートによる拡張性やマルチコア プロセッサーによる消費電力の削減、Hyper-VにLive Migration機能の追加、クライアントPCを仮想環境に集約するVirtual Desktop Infrastructure(VDI)のサポート、IIS 7のシステム リソースの使用率の低減、Windows 7と組み合わせることによる、支店からのリソースへのアクセス パフォーマンスを向上するBranchCacheなどの提供などが予定されている。