ソニーが提供するウィジェットサービス「FLO:Q(フローク)」は9日、企業とのコラボレーションによる新しいウィジェット9種類をリリースした。
新しく公開されたウィジェットは、最新の「gooランキング」情報を閲覧できる「gooランキングウィジェット(NTTレゾナント)」、アーティストの新着情報やビデオクリップを閲覧できる「Sony Music Online Japan(ソニー・ミュージックネットワーク)」、23種類の辞書の横断検索ができる「weblio辞書ウィジェット(ウェブリオ)」など。同サイト常設のギャラリーページからダウンロードできる。
FLO:Qのデスクトップウィジェットを利用するには、管理ソフト(FLO:Q Widget Manager)のインストールが必要となる。同社では、サービスの利用者拡大に向けて1月より国内で発売されるPC「VAIO」の新機種(一部機種を除く)に同ソフトをプリインストールすることを明らかにしている。
FLO:Qではデスクトップ向けおよびブログ向けのウィジェットをユーザーに無償で提供すると共に、企業向け広告を主体としてビジネスモデルを展開。今後もウィジェットを利用したマーケティング活動を検討している企業に対し、積極的なサポート・提案を行うとしている。