フラッシュバックは、After Effectなどに対応するプラグイン「Warp(ワープ)」を発売した。同製品は、リフレクション(反射)、シャドウエフェクト(影)、コーナーピンディストーション(コーナーピン エフェクト)の3つのエフェクトを収録したプラグインで、同社のサイトからダウンロード販売される。価格は2万5,830円。

「Warp(ワープ)」の操作画面

リフレクションは、ソースやイメージに対してミラーエフェクト(反射効果)を与えるプラグイン。機能拡張で、フェードアウトやブラーを加えることができ、鏡像が散乱するような表現も可能とのこと。

シャドウエフェクトは、オブジェクトに影を追加して映像に奥行きをもたらすことができるというプラグイン。影の遠近感や影が減少していく効果、影を歪ませて2つの平面にかかるような効果も出せるとのこと。

コーナーピンディストーションは、歪んだソースからビデオを抜き出すような作業に適しているというエフェクト。任意のオブジェクトを抜き出し、適切な奥行きで他のフッテージに配置することが可能という。

Windows版とMac版が用意されており、インターフェイスの言語は英語版のみ。全機能を試すことができるデモ版の配布も行われている。対応アプリケーションは、After Effects 7.0/CS3(Win・Mac)、Premiere Pro CS3(Win)、Final Cut Pro 5.1.4/6(Mac)など。