ショッピングモールシステムの開発・販売を行うユニインターネットラボは8日、携帯サイト用ショッピングモールソフト&構築サービス「スリーエスモバイル」の提供を開始した。同社の提供する「スマートリプライショッピングモールシステム(以下、3S)」を携帯サイト向けにしたもので、より低価格のプランが提供される。
3Sは、Webサイト上に作成した複数のオンラインショップをそれぞれが独立して管理運営する、ショッピングモールやBtoBマーケットプレイスを構築するためのWebソフトウエア。商品・注文情報管理や、ショッピングカート、クレジット決済、メール配信システムなどの機能を搭載しており、商店街・流通業者・ポータルサイトなどでの導入事例がある。
今回発表した携帯サイト専用サービスは、3Sと同様の機能を提供しながら、企業や個人が手軽に導入できるようライセンス料を約1/3に設定している。ユーザー画面はNTTドコモ/au/ソフトバンクモバイルに対応、ショップの管理画面はPCのブラウザから利用する形となる。
販売価格は同ソフトライセンスとレンタルサーバ(VPS)、ドメイン取得などがセットで初期費用506,415円、月額費用9,765円など。この他、専用サーバ契約でデザイン変更も可能な法人向けプランも用意されている。