新エネルギー財団は20日、今年度の「新エネ大賞」受賞者を発表した。「新エネ大賞」は、新エネルギーなどにかかわる機器の開発やサービスの提供、設備の導入および普及啓発の取り組みを広く公募して表彰しているもので、今年度が13回目。応募総数は46件。

新エネ大賞の各賞受賞者は以下の通り。なお、受賞者は12月8日に東京国際フォーラムにて開催される「新エネルギーシンポジウム」の中で表彰が行われる予定。

賞の種類 受賞者 要件 経済産業大臣賞 津別単板共同組合 木質バイオマスで4工場に熱・電供給(優秀導入活動法人部門) 資源エネルギー庁長官賞 東京都下水道局 東部スラッジプラント汚泥炭化事業(優秀導入活動地方公共団体部門) ソニー グリーン電力証書の導入量拡大と証書システムと連動した森林保全活動の取組み(優秀グリーンエネルギー導入活動部門) 新エネルギー財団会長賞 積水ハウス CO2オフ住宅(優秀製品部門) 電源開発 郡山布引高原風力発電所(優秀導入活動法人部門) 北海道雨竜郡沼田町 沼田式雪山センタープロジェクト(優秀導入活動地方公共団体部門) 稚内新エネルギー研究会 -最北端から最先端へ- 新エネルギーの活用モデルとなる地球に優しいまちづくり(優秀普及啓発活動部門) JTB関東 -目指せエコの赤い羽根- 旅から始まるカーボンオフセット(GREENSHOESブランド) (優秀グリーンエネルギー導入活動部門) 審査委員長特別賞 おかやまエネルギーの未来を考える会 子供たちの未来に希望を! 自治体との協働を中心にした環境教育・普及啓発活動(優秀普及啓発活動部門)