シフトプロダクションが運営するオンラインマガジン「SHIFT」は、「DOTMOV FESTIVAL 2008」で優秀作品に選ばれた21作品をサイト上で発表した。同コンテストには、賞や賞金は用意されておらず、選ばれた作品はすべて優秀作品となり、最優秀作品などの選出もない。

同コンテストの応募作品は、ヨーロッパ、アメリカ、アジアなど、全世界37カ国から集まり、その数は289作品にのぼった。選ばれた優秀作品は、サイト上で公開されるほか、2008年11月より東京や、サンパウロ、香港など国内外の会場(14カ所を予定)で上映される。上映会場が昨年よりも増えたことに対し、シフトプロダクションの担当者は「一般の人々が作品を目にする機会が増えることで、アーティストたちの活躍の場が広がっていけばいいと思っています」とコメント。また集まった作品の傾向については「実写の映像を加工して作っていった作品より、最初からデジタルで作り上げていった作品が多かったです」と語った。ここでは、優秀作品に選ばれた作品の中から6作品を紹介しよう。

DOTMOV FESTIVAL 2008優秀作品

The Mountain of Ling
Director: Michael Paul Young
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Asadoya Yunta
Director: Power Graphixx, Kentaro Fujimoto
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Looking Thru the B-sides
Director: Golden Lucky
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Mirror
Director: Teppei Kuroyanagi
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Herr Bar
Director: Clemens Kogler
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Spen Za Nite Wiz Dis Sit
Director: Takafumi Tsuchiya
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このほかの優秀作品についてはこちらをチェックしてほしい。