ポリコムジャパンは12日、フルHD対応ビデオ会議システム「Polycom HDX 8006」を発表した。
Polycom HDX 8006は、フルHDの1080pと、HDTV放送レベルの720p/60fpsに対応。ネットワーク帯域幅やアプリケーションのニーズに応じて解像度を柔軟に調整することが可能で、あらゆる帯域幅で最高レベル品質のビジュアルコミュニケーションを提供できるという。
また、22Khzの超広帯域ステレオ音声を実現する同社のコンポーント「Siren22 StereoSurround」に対応しているほか、同社が特許を保有する技術「Lost Package Recovery」により、パケットロス時にも映像/音声への影響を最小限に抑えられるという特徴も備える。
出荷時期は2008年12月の予定。価格は、Polycom HDX 8006本体のほか、「Polycom EagleEye 1080カメラ」「6Mbps ラインレート」「HDX用マイクアレイ」「HDX用リモコン」が同梱された「HDX 8006 ベースパッケージ」が276万円(税別)。ベースパッケージに「People+Content」「People+Content IP」「People On Content」が追加された「HDX 8006 XL」が306万円(税別)。HDX 8006 XLに「4拠点 内蔵多地点接続」が追加された「HDX 8006 XLP」が345万円(税別)。いずれもポリコム認定販売代理店を通じて販売される。