NECは、ワークステーション「SEGUENTE(セグエンテ) Express5800/50シリーズ」の新ラインアップとして、3リットルのコンパクトボディのワークステーション「Express5800/51Ma」を発表。あわせて、省スペースモデルの後継機として「Express5800/51Lf」を製品化し、本日より販売活動を開始する。NEC調べによれば、Express5800/51Maは、世界最小サイズだという。
NECでは「Express5800/51Ma」を、複数のディスプレイを使用し作業机が手狭になりがちなデザイン会社、学校などの演習教室、病院、設置スペースの狭い小売店のバックヤードへの設置などに最適なモデルとし、22db以下静音性や同社既存の最小ワークステーション(「Express5800/51Le」)と比較した場合で消費電力が3分の1という省電力を実現している。
また、HDDレス、光ドライブレスにも対応し、シンクライアント用途にも最適としている。
同社では、CADやCGなどデザイン技術の向上、取り扱いデータの複雑化・大量化により、エントリユーザにおいても複数のディスプレイを使いこなすなど、高度な利用 シーンが広がっており、今回の新製品は、このような市場の動向に対応したものとしている。
新製品の概要は以下の通り。
製品名 | 構成/仕様/備考 | 希望小売価格 | 出荷時期 |
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Express5800/51Ma | Celeron 550(2GHz)、512MBメモリ、160GB HDD、DVD-ROM、Windows Vista Business | 16万9000円 | 12月1日 |
Express5800/51Ma | Core 2 Duo T9300(2.5GHz)、1GBメモリ、160GB HDD、DVD Super MULTI、Windows Vista Business | 26万5000円 | 12月1日 |
Express5800/51Lf | Pentiumデュアルコア E2160(1.80GHz)、1GBメモリ、160GB HDD、DVD-ROM、Windows Vista Business | 17万4000円 | 11月21日 |
Express5800/51Lf | Core 2 Duo E8400(3GHz)、2GBメモリ、160GB HDD、DVD Super MULTI、NVIDIA 、NVS 290、Windows Vista Business | 29万5000円 | 11月21日 |