独SAPは10月29日、2008年9月30日を期末とする2008年度第3四半期、および9ヶ月間の暫定的な決算を発表した。

発表によると、同期の売上高は27億6,100万ユーロ(前年同期比14%増)、営業利益は6億1,400万ユーロ(同1%増)、営業利益率は22.2%、継続事業からの利益が4億900万ユーロ(同1%減)、純利益は3億8,800万ユーロ(同5%減)、継続事業からの基本EPSは0.35ユーロ(増減なし)だった。

売上高の内訳は、ソフトウェア売り上げが7億6,300万ユーロ(前年同期比7%増)、ソフトウェア、およびソフトウェア関連サービス売り上げが19億9,400万ユーロ(同15%増)。

2008年度の9ヶ月間の売上高は80億7,900万ユーロ(前年同期比15%増)、営業利益は15億6,600万ユーロ(同4%減)、営業利益率は19.4%、継続事業からの利益が10億6,700万ユーロ(同9%減)、純利益は10億3,800万ユーロ(同11%減)、継続事業からの基本EPSは0.90ユーロ(同8%減)。

9ヶ月間の売上高の内訳は、ソフトウェア売り上げが22億8,300万ユーロ(前年同期比15%増)、ソフトウェア、およびソフトウェア関連サービス売り上げが57億9,100万ユーロ(同17%増)。