エイジアは、アイ・ティ・アール(ITR)が発行する市場調査レポート「ITR Market View:CRM市場2008」において、2007年度CRMパッケージ市場マーケティング分野のベンダー別出荷金額シェアで1位となったと発表した。
ITRの調査よれば、国内CRM市場の2007年度の出荷金額は約159億円、前年比108.4%と堅調に拡大しているという。
CRMの市場にはSaaS/ASP形式と、ライセンスを購入して自社システムとして利用するパッケージ形式があるが、エイジアがシェア1位を獲得したのは、パッケージ市場。エイジアのシェアは17.7%で、出荷額は2億8300万円となっている。
調査対象製品は、主に大手企業を対象とした自社開発によるe-CRMシステム「WEB CAS(ウェブキャス)」シリーズで、おもな製品としてはメール配信システム「WEB CAS e-mail」、アンケートシステム「WEB CAS formulator」、メール共有管理システム「WEB CAS mailcenter」、情報共有型CMS「WEB CAS e-mail」などがある。