日本IBMは、大規模なインターネットサーバやメールサーバを構築、運用するユーザーに最適なブレードサーバ「IBM BladeCenter PN41」(以下PN41)を発売し、11月11日より出荷を開始すると発表した。価格は1522万5,000円(税込、最小構成価格)から。
PN41は、20Gbpsという高速ネットワーク帯域に対応するDPI(Deep Packet Inspection)機能を実装でき、ウイルスチェックや大量のパケット送信によるネットワークダウンを狙った外部からの攻撃への対応機能も備える。
また、ネットワーク帯域幅を把握し、リソースの割り当てを最適化するツールが提供されるほか、Eclipseベースの統合開発環境を提供により、新サービス投入やオペレーターごとのニーズに応じた調整が可能で、米CloudShield Technologies社のDPIアプリケーションをサポートする業界初のブレードサーバだという。