大塚商会とリコーは、リコーの複合機(MFP:Multi-Function Printer)でスキャンした紙データを、OSKが販売する統合グループウエア「eValue NS」に登録するソリューション「DB-DocLink II」を、本日より共同で提供すると発表した。
具体的には、リコー製MFPの操作用タッチパネルの操作で紙文書をeValue NSドキュメント管理に登録。データベース上のフォルダ、文書、文書属性などの情報をリアルタイムに取得して、MFPのタッチパネルに表示・選択することができるほか、ICカードによるeValue NSドキュメント管理のユーザ自動ログオン機能およびMFP上で文書登録履歴の表示も可能となっている。
価格は、eValue NSドキュメント管理が22万円から、eValue NS ドキュメント管理Webスキャンオプションが9万8000円から、imagio MP C4000 SP 202万円から、imagio Webアクセスカードタイプ12が9万8000円からで、標準構成例の合計は243万6000円からとなっている。なお、搬入設置料、指導料、保守料などが別途必要になる。