サン・マイクロシステムズは10月16日、入門レベルのUNIX/Linuxスキルを認定する新資格「サン認定UNIX(Solaris)アソシエイツ(英語名: Sun Certified Solaris Associates。以下、SCSAs)」の申し込みを本日より受け付けると発表した。

SCSAsは、「サン認定Solaris システム管理者(英語名: Sun Certified System Administrator)」の下位に位置づけられる資格。サンでは「Solaris OSを含むUNIX/Linuxシステムの導入で必要となる基礎的なスキル」を問うものと説明している。

詳細は以下のとおり。

試験番号 JP-CX-310-105
質問数 52問
合格ライン 正答率50%以上
質問形式 多肢選択式
時間 90分
料金 2万1,000円
※12/25申込分までは25%オフ(1万5,750円)のキャンペーン価格で提供
前提知識 特になし
スキルレベル 以下に示すような、Solaris、およびUNIX/Linux上における基礎的な作業を行える。
  • ログイン、ログアウト
  • マニュアルの参照
  • ファイルとディレクトリ管理(コピー、移動、編集、削除等)
  • viエディタ
  • シェル機能の活用(シェル変数と環境変数、ヒストリ機能、リダイレクション、ジョブ管理、エイリアスなど)
  • ファイル、ディレクトリに対するパーミッションの管理
  • ACL:Access Control List の設定
  • ファイルやディレクトリの検索
  • プロセスのコントロール
  • シェルスクリプトの作成と実行
  • ファイルアーカイブ、圧縮、解凍操作
  • リモート接続、ファイル転送

試験は、プロメトリック社により随時実施され、試験日の3営業日前までオンラインもしくはFAXにて申込みが可能。なお、SCSAsの試験開始日は10月23日となっている。