21日(現地時間)、米カリフォルニア州サンフランシスコ・モスコーンセンターにて、Oracleが主催する"Oracle OpenWorld San Francisco 2008"が開幕した。今年で第12回目となる同イベントには、4日間の開催期間中、約4万3,000人の来場者が見込まれており、約490社の出展、1,800のセッションなど、過去最大規模での開催となる。
同イベントの今年のテーマは「Your. Open. World」- それぞれのユーザが、Oracleから発信される多くのメッセージの中から自分なりのソリューションを拾い上げてほしいという意味が込められている。
毎年、何らかの"サプライズ"が用意されているOOWだが、今回はBEAとの統合後、初のアップデート製品となる「Beehive」のほか、Oracle VM、Unbreakable Linux、Fusion Middleware、iPhoneとのコラボレーションなどに関連する発表が予定されている。また、24日のLarry Ellison CEOのキーノートでは「Oracleにとってのエポックメイキングともいえる発表」が行われる予定だ。
San Francisco市長のGavin Newsom氏が来場者をお迎え |
初日のプレゼンターはOracle社長のSafra Catz氏 |