米Sun Microsystemsは9月15日(現地時間)、Intelプロセッサを搭載したx64サーバシリーズの最新製品2機種「Sun Fire X4450」「Sun Blade X6450」を発表した。これは同日Intelが6コアの"Dunnington"こと「Xeon 7400」シリーズを発表したことを受けたもので、既存のSun FireとSun Bladeラインを同プロセッサの搭載で拡充するものとなる。
Sun Fire X4450は2Uのラックマウントサーバで、単位サーバあたり4-way構成が可能。Xeon 7400では最大24コアを搭載できる。DIMMスロット数は32で、最大8つのSASドライブを搭載可能。一方のSun Blade X6450は2-wayまたは4-wayの構成が可能なブレードサーバ用モジュールで、Xeon 7400選択時にモジュールあたり最大24コアとなる。DIMMスロット数は24。ブレードサーバ用シャーシのSun Blade 6048との組み合わせで、最大1152コア(48モジュール)のシステムとなる。Windowsのほか、Solaris 10の利用が可能。価格はそれぞれ、Sun Fire X4450が8,545ドルから、Sun Blade X6450が9,455ドルからとなっている。
Sun Fire X4450 |
Sun Blade X6450 |