システム開発・運用などを行う五十嵐重工業は5日、ネットワーク対応のToDo管理ツール「NetworkTODO(ネットワークトゥドゥ)」をバージョンアップ。タスク依頼や終了時の通知に使用される音声に"妹ボイス"を使える「いもうと管理バージョン」を追加した。

NetworkTODOは、複数のスタッフ内で仕事の依頼をしたり、進行状況を確認するためのツール。作業内容・優先度・作業想定時間などをタスクごとに設定し、作業開始や締め切りに対する警告をデスクトップメッセージ、音声、メールにより行うことで、進捗管理も可能となっている。

これまで、警告に使用される音声はアナウンサーの声による事務的なものだったが、タスク追加や作業締め切りなどが重なって連続で再生されると「冷たい印象がある」(同社)ことなどから、より人間味のある表現として"妹ボイス"が採用されたという。使用される音声は声優によるもので、「これ、やっといてねっ、お兄ちゃん!」「あと1時間でお約束の時間だよ。忘れないでね。」などと再生される。

同社では他にも複数のパターンを用意しており、今回の反応を見て対応を進めていきたいとしている。また、ユーザーが利用する音声を自分で登録できる機能なども検討中とのことだ。

音声は設定画面で選択できる

5アカウントまでは無料で使える。ユーザー管理はWeb上で