チェプロは9日、低価格な帳票作成サービス「Play@Lite」を開始した。Play@Liteモジュールの年間保守費用は3万9,800円、カスタム帳票の作成料金は5万円から(いずれも税別)。
Play@Liteは、2006年より販売されている同社の帳票開発・運用ツール「Play@」のユーザー向けに提供されていた帳票作成サービスを、Play@を購入していないユーザーにも機能を限定して提供するというもの。ライセンスフリーで提供されるPlay@Liteモジュールをインストールすることにより、独自形式のビューワがプレビューとして形成され、Play@Liteの帳票の閲覧・印刷・CSV出力が可能となる。
また、PDF変換ソフトウェアを併用することでPDF出力にも対応する。罫線の種類や太さ、文字サイズ、配置といった日本市場特有の厳しい要求を満たすデザイン品質と印刷品質を満たしているほか、同社独自の圧縮テクノロジーで電子帳票でありながらPDF出力と比較して最大1/6のファイルサイズに圧縮が可能という軽量のファイルサイズが特徴だ。
同社では、今年度は50社、帳票200枚の導入を予定している。