ネットジャパンは8日、パーソナル/SOHO市場向けにWindows Vista専用のクリーンアップ/チューンナップソフト、「PowerX Vista Optimizer 2008」のダウンロード販売を開始したことを発表した。価格は3,990円で、同社の代理店や同社のオンラインサービスサイト上のオンラインショップを通じて、1年間で3,000万円の売り上げを見込む。
Vista Optimizerは、PCのメモリやレジストリの最適化、不要ファイルの削除といったシステムケアと、各種のカスタマイズ機能を備えたWindows Vista専用のチューンナップツール。
同ソフトの「シングルクリックで健全性管理」ボタンをクリックすることで、システムの最適化、スタートアッププログラムの管理、プライバシー保護、不要ファイルの削除、メモリの最適化、適度なセキュリティレベルへの設定など、システム全体を最適化することが可能だ。
また、HDDの温度、実行中のプロセスやアプリケーションなどの情報の表示が可能なほか、HDDやCD/DVD、マウス、キーボード、USBデバイスといった機器の状況を確認することが可能だ。
さらに、ファイルの完全削除や暗号化/暗号化解除といった機能のほか、疑わしいプログラムを排他的に選択して実行しないようにする機能、プライバシーの保護について考慮した機能なども組み込まれている。
必要なシステム環境は以下の通り。
- CPU:1GHz以上の32ビット(x86)プロセッサ
- OS:Windows Vista x86の各エディション(x64エディションは使用不可)
- RAM:512MB以上
- HDD空き容量:60MB(インストール用)
- その他:ユーザーの管理者権限(Administrator権限)が必要