カカクコムは4日、同社が運営する新築マンション検索サイト「マンションDB」の物件MAPが「Googleストリートビュー」に対応したと発表した。マンション周辺の環境を確認できるようになり、物件購入の検討に役立つとしている。
マンションDBでは、新築マンションの情報画面でGoogleマップを利用した地図情報「物件MAP」を提供していたが、さらにGoogleストリートビューに対応することで、サイト上で当該物件の周辺環境の様子を見られるようになった(Googleストリートビューの対応地域のみ)。同社の調査によると、マンション購入者の約65%が検討項目として「周辺環境」を挙げており、本機能はそうしたニーズに応えたものとなっている。
なお、同社が運営する「食べログ.com」もGoogleストリートビューに対応しており、レストランの周辺環境を調べることができる。
Googleストリートビューは、公道から撮影した景観をGoogleマップ上で閲覧できるサービスで、8月5日から日本版の提供が開始されている。