米Microsoftが昨年3月に世界規模でのベータ提供を開始した「Office Live Workspace」の登録者数が、半年で100万人を突破した。

Office Live WorkspaceはOffice (Word、Excel、PowerPoint)ファイルをオンライン上に保存し、グループでの共有・コラボレーションを可能にするサービスだ。Microsoftが提唱する「ソフトウェア+サービス」をビジネス用途で実現するサービスである。3月のパブリックベータ開始以来、11言語に対応し、アクティブパネル、電子メール通知、ユニークURLによるリンク、マルチファイルアップロード、Firefoxサポートなど20の新機能が追加された。コンシューマ/スモールビジネス製品管理担当ディレクターであるKirk Gregersen氏によると、ベータテストに参加している学生の72%が利用の継続を計画しており、89%が友人に同サービスを勧めると回答したという。ベータユーザーが順調に拡大していることから、年内にも正式版となる可能性が高まっている。