IBM BladeCenter HS12 |
日本IBMは、低消費電力のインテル クアッドコアCPU Xeon L5420を搭載したエントリー向けブレードサーバ「IBM BladeCenter HS12」を、9月10日より出荷すると発表した。価格は、22万2,600円(税込)から。
「IBM BladeCenter HS12」は、CPUのほか、従来のハードディスクドライブに比べ消費電力を87%抑えることができる半導体ドライブ「IBMソリッド・ステート・ドライブ」(最大293GB)や、消費電力の少ないDDR2メモリーを搭載することで、同等のパフォーマンスを発揮する従来モデルに比べ、消費電力を半分にすることが可能という。
また、ハードウェアおよびシステムの管理ツールにより、システム/ラック/データセンターの各レベルによるインフラの消費電力/管理/冷却を効果的に最適化する「Cool Blue」を採用しており、サーバの消費電力の最適化を図っているという。
そのほか、ブレード内に2つのホットスワップタイプのHDDやソリッド・ステート・ドライブに対応することに加え、最大24GBのメモリーの搭載が可能で、HDDや電源経路も二重化されているという。