アドビ システムズは26日、画像編集ソフト「Adobe Photoshop Elements 7 日本語版」とビデオ編集ソフト「Adobe Premiere Elements 7 日本語版」、さらに両製品がセットになった「Adobe Photoshop Elements 7 & Adobe Premiere Elements 7日本語版」を10月10日より発売する。対応OSはWindows XP/Vista。同社オンラインショップ「アドビストア」での予約受付は26日より開始される。

Adobe Photoshop Elements 7 日本語版(左)、Adobe Premiere Elements 7 日本語版(中央)、Adobe Photoshop Elements 7 & Adobe Premiere Elements 7日本語版(右)のパッケージ

Adobe Photoshop Elements 7 日本語版は、新たな画像修正機能「スマートブラシ」を搭載。画像の任意の範囲により簡単にエフェクトをかけることができるようになった。また、複数の写真から必要な部分を抽出し合成する「Adobe Photomerge Scene Cleaner」を搭載。例えば通行人の写った複数の写真から無人の風景を作成することも可能になった。

Adobe Premiere Elements 7 日本語版では、テーマを選ぶと自動的にオリジナルムービーを作成する機能「インスタントムービー」を搭載。また、ブルーバックなどの一色の背景の映像から人物などを抽出し別の映像に合成する機能も搭載した。このほかにAVCHDでの編集も可能になり、撮影した映像に自動的にインデックスをつけるための検索もより簡単になった。Premiere Elementsの前バージョンは4だが、今回のバージョンアップではPhotoshop Elementsと合わせ7となった。

価格はAdobe Photoshop Elements 7日本語版、Adobe Premiere Elements 7 日本語版ともに通常版が1万4,490円、乗り換え/アップグレード版が1万290円、アカデミック版が7,140円。両製品がセットになったAdobe Photoshop Elements 7 & Adobe Premiere Elements 7日本語版の通常版が2万790円、乗り換え/アップグレード版が1万5,540円、アカデミック版が1万290円となっている。