グレープシティは19日、Java EEシステム向けの入力インタフェース構築用コンポーネント「InputMan for Java EE 1.0」を発表した。価格は、5台の端末まで利用可能な開発ライセンスが47万2,500円、運用サーバライセンスが73万5,000円。発売日は9月24日。
InputMan for Java EE 1.0では、バイト単位での入力文字数認識や入力文字種の制御といった、不正入力をプロパティの設定だけで防ぐ強力なエラーハンドリング機能を備えるほか、入力エラーをイベントとして取得できるため、正しい入力をユーザーに促すことが可能だ。収録コンポーネントはテキスト、マスク、日付、数値、カレンダー、リスト、電卓の7種類で、柔軟なカスタマイズができることに加え、専用のGUIデザイナが付属する。
サーバの動作環境は、OSがWindows XP/Server 2003/Server 2008(Intel ia32/x64)、Solaris 9/10(UltraSPARC)、AIX 5.2/5.3(POWER5)、Red Hat Enterprise Linux AS 4.0/5.0(Intel ia32/x64)、Java環境は32/64bit VMともにJDK 5.0/6.0、対応アプリケーションサーバがApache Tomcat 5.5/6.x、BEA WebLogic Server 9.x/10.x、IBM WebSphere Application Server 6.1、日立uCosminexus Application Server Version 7/7.5、富士通Interstage Application Server V9。クライアントの動作環境はWindows 2000/XP/Vista(Intel ia32/x64)。