リクルートは14日、Webバナー広告の制作を一般から募集し、外部サイトに出稿するサービス「みんなのクリエイティブエージェンシーC-TEAM」を開始した。同サービスでは群集にアウトソースする「クラウドソーシング」という手法を広告制作に取り入れたWeb広告サービス。一般から公募したバナーの中からクリック率など効果の高いものを露出させることにより、バナーキャンペーンのクリック率を改善することを目的としている。

バナー広告を公募する「みんなのクリエイティブエージェンシーC-TEAM」のサイト

応募者はC-TEAMに会員登録し、登録されている募集案件に応募。審査に通ったバナーはWeb上で公開される。利用素材としては、案件と共に提供される画像やロゴが使用できるほか、自身が著作権を保有している素材やフリー素材として提供されている素材の利用も可能となっている。掲載終了後には掲載期間のインプレッション数、クリック数から算出されたクリック率によってランク付けされ、1位には50,000ポイント、2位には20,000ポイント、3位には10,000ポイント、入選作品には500ポイントが付与される。獲得したポイントは現金や電子マネーなどに交換することも可能となっている。