Webサービスを提供するマリーチは、各種のスポーツにおいて誤審や際どいプレーのあった試合を登録し、そのジャッジについて議論するコミュニティサイト「プレイバック」の提供を5日より開始した。スポーツの試合そのものでなく、審判のジャッジに焦点を当てたサービスだ。
同サイトでは、試合名、開催日、審判名などとプレーの内容を書き込んで試合を投稿。ユーザーはそれについてコメントを書き込むことができる。プロ、アマを問わず国内及び海外のあらゆる試合を閲覧・投稿・編集することが可能だ。また、投稿の際には画像ファイル(自己が著作権を有するものなど利用規約に則ったもの)のほか、YouTubeから動画を貼り付けることもできる。
ユーザー登録をすると、試合の投稿、他のユーザーが登録した情報の編集ができ、コメントの評価も受けられる。また、ユーザー登録をしなくても試合の検索やコメント投稿が可能となっている。
人間が下すジャジは「時としてとてつもなく大きなドラマを生む」(同社)ことがあり、スポーツ史に残るものも多い。同サイトはこうした名(?)勝負のデータベースにもなる。これから始まる北京五輪についても注目の試合を投稿でき、同サイトではコメントの書き込みなどで盛り上がりを期待している。