ヤフーは5日、同社の運営する「Yahoo!ニュース トピックス」に、編集可能な「関連情報エリア」を開設したことを発表した。外部のメディアや一般のユーザーがトピックの内容について関連情報や説明を掲載することが可能となっている。

「Yahoo!ニュース トピックス」は、「Yahoo!ニュース」で配信されるニュースを特定のテーマ(トピック)別にまとめて提供するサービス。例えば「コンピュータ」カテゴリであれば「パソコン新製品」「iPhone」「フィッシング詐欺」などのトピックが用意されており、そこに関係するニュースが集められている形だ。現在、全てのカテゴリを合わせて約1,000のトピックが立てられている。

今回開設された「関連情報エリア」は、これらの各トピックについて関連する情報や詳細説明を編集・掲載する機能。Yahoo!ニュースに記事を提供している媒体や一般ユーザーが「トピックスエディター」として編集を行う。一般ユーザーがエディターになる場合は、マナーやwiki文法について検定を受ける等のステップを踏む必要がある。同社では3カ月後を目処に約400人、1年後に1,000人を目標にエディターを募る予定。

「ガソリン価格動向」のトピックページ。ニュースの下段に「関連情報」のエリアが表示される