大塚商会は、EMCジャパンとパートナー販売支援プログラム「Velocity(ヴェロシティ)プログラム」を締結し、EMCジャパンの一次店としてNAS製品を中心に、今後EMCの各種製品を拡販していくことを発表した。
大塚商会が主に販売するのは、ミッドレンジクラスNAS「EMC Celerra NS20」。同社では今回の締結により、NAS市場の中でも、最大の売上規模と成長率を示すミッドレンジクラスの市場に本格参入し、2011年に50億円の販売売り上げを目指す。一方、EMCジャパンは、今回の提携により、大塚商会の販売網を通して、ミッドレンジ市場を中心にさらなる市場拡大を狙う。
「EMC Celerra NS20」は、NAS、iSCSI、およびファイバ・チャネルSANの複数のストレージ・ネットワークに同時に接続可能なマルチ・プロトコル・ストレージ・システム。UNIX、Linux、MicrosoftなどのOS環境や、MicrosoftとOracleの主要アプリケーションをサポートしている。販売価格は、440万円(税込み、実効容量:1TB)。
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