ミクシィは28日、同社が運営するSNS「mixi(ミクシィ)」において、タレントやアーティストとファンとの交流を促進する「公認アカウント」を開始したと発表した。「より多くのファンと交流できるよう、マイミクシィの登録数の制限も原則解除する」(同社)としている。
「公認アカウント」とは、タレントやアーティストに対して、特別なアカウントを発行する仕組み。「mixi公認」のエンブレムをページに掲示したり、アーティストらの一覧ページを設けて誘導を図る。
一般ユーザーのマイミクシィ登録は1,000人までだが、より多くのファンと交流できるよう、公認アカウントを発行されたアーティストらに関しては、登録数の制限も原則解除する。
これにより、一般ユーザーは、自らがお気に入りの芸能人らの日記を読んだり、コメントを付けたりして楽しむことができる。また、お気に入りのアーティストらが自らのマイミクシィに加わることにより、「日記をはじめとする各種更新情報を確実に入手することができる」(同社)。
一方、アーティスト側から見れば、一般のユーザーに対して、日記、フォトアルバム、動画などを利用した幅広いコミュニケーションやプロモーションを行うことで、「新しいファン層の開拓も可能になる」(同)としている。