松下電器産業は24日、書籍と連携したPC向け街歩き写真共有サービス「PicMate撮り歩き」の提供を開始した。25日に発売予定のガイドブック「東京2時間ウォーキング 銀座・日本橋」で紹介されているウォーキングルートで撮影した写真をアップロードすれば、地図と連携したオリジナルアルバムを作成、ネット上に公開することができる。
「東京2時間ウォーキング 銀座・日本橋」は、中央公論新社より発売予定。松下電器産業が提供する新サービス「PicMate撮り歩き」では、同書で紹介されているウォーキングルートで実際に撮影した写真をアップロードすると、地図と連携した自分だけのアルバムを作成できる。
アルバムにはタイトルや説明を加えたり、ユーザー同士でコメントを書き込むことが可能。「みんなの撮り歩きアルバム」のコーナーでは、同じウォーキングルートを歩いた他のユーザーの写真を閲覧することもできる。
また、ガイドブックで紹介しているウォーキングルートを、ポケットサイズの「撮り歩きノート」として印刷することも可能。「書籍を見ながらの歩く楽しみに加え、撮影した写真を地図と連携させてネットに公開できるようにすることで、銀座・日本橋の街歩きにおける新しい楽しみ方を提供する」(松下電器産業)としている。
サービスの利用にあたっては、同社が提供するSNS型の写真共有サービス「LUMIX CLUB PicMate」への会員登録が必要。「PicMate撮り歩き」は、2008年12月までの期間限定サービスとなる。
同社では、「今後も写真を中心とした新しいWebサービスの創出に取り組む」としている。